小田急多摩線「黒川駅」の歯科なら「黒川@歯科(黒川アット歯科)」

9:30〜12:00/13:30〜18:30
休診日:金曜・日曜・祝日
044-328-9911 instagram LINEで予約

小児歯科

Child

小児歯科 CHILD

予防のために歯医者に通う習慣をつけましょう

予防のために歯医者に通う習慣をつけましょう

乳歯の虫歯は永久歯の発育や歯並びにも悪影響を及ぼします。お子さまのお口の健康のためには、「虫歯にならないために歯医者さんに行く」という習慣を小さいころから身につけることが大切です。
黒川@歯科(黒川アット歯科)では、虫歯についての正しい知識をわかりやすくお伝えするとともに、一人ひとりのお口に合った予防ケアをご提供しています。治療が必要な場合には、お子さまに寄り添ったコミュニケーションを通じて不安を和らげ、無理なく治療を進めていきます。フッ素塗布は無料で実施しておりますので、お子さまの歯医者デビューにもお気軽にご活用ください。

お子さまの虫歯予防のポイント

お子さまの大切な歯を虫歯から守るためには、虫歯になりにくい生活を心がけることが大切です。ぜひ以下の4つのポイントを普段の生活で意識してみてください。

虫歯の感染に気をつける

虫歯の感染に気をつける

虫歯は感染症です。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯の原因菌は存在しませんが、親や兄弟など周囲の人が虫歯にかかっていると、食器の共有などによって感染してしまう可能性があります。
お子さまに虫歯を感染させないようにするために、スプーンや箸、コップなどの唾液がついた食器の共有や、愛情表現でのお口へのキスは避けると良いでしょう。また、虫歯がある場合はきちんと治療し、歯のクリーニングや歯磨きでお口の中の細菌の数を減らしておくと、感染のリスクを下げることができます。

正しい歯磨き習慣を身につける

正しい歯磨き習慣を身につける

お子さまのお口の健康のためには、正しい歯磨きの習慣を身につけることも大切です。お子さまの歯磨きは、乳歯が生え始めたら開始します。最初は濡らしたガーゼなどで食事のあとにやさしく歯や歯肉を拭うことから始めてみてください。お口に触れられることに慣れたら、歯ブラシを歯固め代わりに使うようにします。1歳前後で1日1回は歯を磨くようにし、1歳半には寝る前に歯ブラシで歯を磨く習慣をつけられると良いでしょう。
当院では、お子さまの年齢とお口の状態に合った歯磨き方法をお伝えしていますので、お気軽にご相談ください。

おやつの時間と糖分の摂取量に気をつける

おやつの時間と糖分の摂取量に気をつける

エネルギー補給に重要なおやつですが、あまり砂糖の多いものは与えすぎないように気をつけましょう。砂糖の入った甘いおやつは、虫歯の原因菌のエサとなるため虫歯リスクが高まります。おやつは甘いお菓子である必要はないので、できるだけおにぎりや果物、チーズなど栄養面でもすぐれたおやつを用意してあげてください。
また、おやつの回数や時間にも注意が必要です。1日に何回もおやつを食べたり、ダラダラと時間をかけて食べていたりすると、糖分がお口の中に留まる時間が長くなってしまいます。おやつは3歳までは1日2回、3歳をすぎたら1日1回を目安に、時間を決めて食べさせましょう。

定期的に検診と予防ケアを受ける

定期的に検診と予防ケアを受ける

お子さまのお口の健康を守るためには、定期的に歯医者に通い、検診やフッ素塗布などの予防ケアを受けることが必要です。これによって虫歯ができにくくなるだけでなく、もし虫歯になった場合でも早期に発見できるため、歯を削る量を最小限に抑えることができます。
また、「予防のために歯医者に通う」という習慣を子どものころから続けられると、大人になっても虫歯や歯周病にかかりにくい健康なお口を保てます。お子さまが安心して受診できるように、保護者の方は普段から「歯医者は怖いところ」というイメージを与えないように注意をお願いします。また検診が終わった後は、ぜひお子さまを思いきり褒めてあげてください。

お子さまの歯を虫歯にさせないための治療

フッ素塗布(無料)

フッ素塗布(無料)

乳歯は永久歯よりもエナメル質がやわらかく、虫歯の原因菌が出す酸によって溶けやすいといわれています。また、一度エナメル質に穴があくと、内部に進行するのも早くなるため、穴があく前にケアすることが大切です。
乳歯の虫歯予防には、フッ素塗布が有効です。フッ素には歯質を強化するほか、虫歯の原因菌が酸を出すのを抑えたり再石灰化を促進したりする効果があります。フッ素を含む薬剤を定期的に塗布することで、虫歯になりにくい状態を維持できます。当院ではお子さまのフッ素塗布を無料で実施していますので、お気軽に受診ください。

シーラント

シーラント

乳歯の奥歯の咬合面にある溝は深く、複雑な形状をしています。歯垢が溜まりやすいうえに歯ブラシで歯垢を取りきるのが難しいため、虫歯予防としてシーラントがおすすめです。
シーラントは、歯の溝を歯科用プラスチックで埋める処置です。溝を埋めることで歯垢が溜まるのを防ぎ、歯ブラシで磨きやすくします。また、シーラントにはフッ素が含まれているため、歯質を強化する効果も期待できます。乳歯だけでなく、生えたての永久歯にも虫歯予防に効果的です。ただし、シーラントの効果は永続的ではなく、時間とともに少しずつ劣化するため、定期的に検診を受けて状態を確認する必要があります。

歯磨き指導

歯磨き指導

毎日歯磨きしていても、歯垢を取り除くことができていなければ意味がありません。歯磨き指導では、毎日きちんと歯垢を取り除けるように、歯ブラシの持ち方から丁寧にお子さまに指導します。また、歯並びは一人ひとり異なるため、必ず磨きにくい部分があります。歯磨き指導を受けると、磨きにくい部分の効果的な磨き方も身につけられるため、お子さまが自分で歯を磨くようになった場合の虫歯リスクを減らせます。
また、小さなお子さまの保護者の方には、正しい仕上げ磨きの方法をお伝えします。お子さまの歯磨きに関するお悩みや質問にもお応えしていますので、お気軽にご相談ください。

お子さまの歯並びが気になる方へ

お子さまの歯並びが気になる方へ

子どもの矯正治療では、顎の成長をコントロールできるため、大人になってから矯正治療を受けるよりも効率的に歯並びを整えられます。また、骨格のバランスも整えやすく、輪郭の変形やゆがみなどのリスクも減らせます。
矯正治療を開始すべきタイミングはお子さまによって異なりますが、症例によってはできるだけ早く治療を始めたほうが良い場合もあります。まずは治療開始のタイミングを知るためにも、一度ご相談ください。

小児矯正へ
○フッ素塗布にともなう一般的なリスク・副作用

・お子さまのフッ素塗布は無料です。
・補助的な予防ケアとなり、虫歯にならないわけではありません。あくまでもきちんと歯みがきをしていることが大切です。
・効果が永続的ではないので、年に数回フッ素を塗布してもらう必要があります。
・フッ素塗布を必要以上に繰り返したり、歯科医院でのフッ素塗布のほかにフッ素配合の歯みがき剤などを多用すると、フッ素の過剰摂取になる可能性があります。

○シーラントにともなう一般的なリスク・副作用

・保険診療となるのは、基本的には6~12歳の子どもで、初期の虫歯があると診断された乳歯か、生えたての永久歯に限ります。13歳以上の子どもや、健康な歯に対する虫歯予防目的で行なう場合は自費診療(保険適用外)となります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・補助的な予防ケアとなり、虫歯にならないわけではありません。あくまでもきちんと歯みがきをしていることが大切です。
・処置後少しずつはがれてくるので、効果は永続的ではありません。はがれてきたら、再度処置してもらう必要があります。
・シーラントの下で虫歯が進行していることがあり、虫歯の発見が遅れる可能性があるため、継続的な定期検診の受診が必要です。

○矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)生え揃第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃ったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

LINEで予約
044-328-9911 9:30~12:00/13:30~18:30
【休診日】金曜・日曜・祝日
医療法人社団アットグループ